Competition

第11回絵本コンペは、受け付けを終了いたしました。次回の募集は2011年4月を予定しています、

第1回〜10回絵本コンペ受賞作はこちらから。 第11回絵本コンペ受賞展の様子 はこちら。NEW!

最新情報 おくはらゆめ「くさをはむ」 第41回 講談社出版文化賞【絵本賞】を受賞しました!


第11回 ピンポイント絵本コンペ審査結果発表

第11回ピンポイント絵本コンペ入賞作および通過作品を発表いたします。応募数245作品。
審査の方法は、1次審査は個別審査で審査員がそれぞれに作品を読み良いと思うものをチェックします。
この1次審査でチェックが入った作品が1次審査通過です。2次審査以降は、審査員が全員揃い多数決制。
最終選考は、2次審査通過作品を1点1点、細かな点まで審議される合議制です。今回より木村真氏(編集者)
があらたに審査員に加わりました。みなさん緊張な面持ちながら、冷静な意見が多く出ていました。
くわしくは、審査員のコメントをお読みください。受賞展は6月28日から7月17日まで順次開催されます。
ぜひお出かけください。たくさんのご応募ありがとうございました。

作品タイトルをクリックすると大きな画像と
作品説明が出ます。


 受賞者名
作品タイトル

  最優秀賞 1作品
(2010年6月28日〜7月3日個展)

『カバナナ』
なみ なみこ

 優秀賞  2作品
(2010年7月5日〜7月10日2人展)

『ともだちやま』
加藤 休ミ

....

『パトさん』
ガンモ大ニ

 入選   3作品
(2010年7月12日〜7月17日3人展)
『ゆびたこ』
久世 早苗
『まのんちゃんときよばあちゃん』
小林 桂子
...
『こんなとき、どうする?』
石田 康成

3次予選通過作品(17作品)
『ろうそくなんぼん?』岡野 その子
『みっち』 奥山 由佳
『おうさまとまほうのじゅうたん』 鈴木 高徳
『mosquito』 武政 諒
『みんなでなわとび』 吉村 実
『ニコラスとクシュカのいちにち』 谷口 シロウ
『ゆき』 田島 かおり
『Fitting Room』 トコロ フミ
『リョンとガバちゃんのだいぼうけん』 ムムリク 牧
『どんぐりとうみ』 おおにし ろい
『かみなりボルト』 田中 毬
『ちょうちょのぴんどめ』 よこみち けいこ
『ねえちゃんのびんせん』 冨田 陽子
『おばあちゃんおよぐ』 うめちゃん
『かとおもったら』 いしばし ひろやす
『かつおぶしのかっちゃん』 山本 さとこ
『とみこのなやみごと』 古谷 充子

2次予選通過作品(107作品)

『おい、ばあさん』 ただし ヒロシ
『わにことり』 あした ゆう
『箱の中の記憶』 いちかわ ともこ
『わすれさられたレモンイエロー』 岩田 智代
『ずきんさん』 しょうじ しずか
『なつのともだち』 たかはし かなこ
『ねしずまるだいどころ』 やまなか よしゆき
『フーガとバク−のマジックナイト』 植 章修
『モリノバンド』 まなべ ゆうこ
『じゃあすけさん』 chico
『ガタンゴトン』 青柳 モトヒロ
『おさんぽ はじめまして』 cassy中島
『あっちゃんとアゲハチョウ』 福田 ゆりこ
『たんぽぽさん』 野々上 順子
『ぼくのはな』 AZ
『どろんこライオン』 さこう しんじ
『さらば愛しき野良猫』 村上 亜沙美
『あちょー!の ちょうじろう』 松宮 敬治
『ほんじつのおすすめパンはこちらです』 原 直子
『seed』 武政 諒
『ぼくねおもうんだ』 小林 桂子
『メガちょん博士〜へんてこ動物おおあばれ』
中野 愛久美
『つきにのぼる』 尾関 裕隆
『オニハハ』 田中 ひろこ
『うみのおっかさん』 嘉村 靖子
『そのまま』 宇留野 亜美
『ともだちほしいな』 高橋 章子
『そらはこどもでいっぱいだ』 仙田 まどか
『おーいうみ』 川合 加代子
『クツのタクシーやさん』 三浦 絢
『オレサマガエルとペリカンぺコリ』 いのうえ あこ
『にゃーい!ぴったしバッグ』 ゆみちゃん
『となりの庭の赤い花』 おおくら ゆみ
『おしゃれきのこ』 マスダ カルシ
『夏子の海』 塚田 紀子
『プレゼント』 くりた いずみ
『本を読む』 モリノ マサコ
『としょかんのくまちゃん』 宮川 則恵
『ウリとプス』 はしもと まき
『もっともっとおいしいね』 斉藤 香織
『みているよ』 佳矢乃
『1ぽんみちかえりみち』 いとう ゆき
『五行歌えほん 子らへ』 くぼ ゆうこ
『はくしょん!』 桜木 ゆみこ
『クロ』 奥川 直哉
『ワニゼリー』 SANTABUNNY
『バオバヴの木のひみつ』 杵渕 夏美
『たわしのハナちゃん』 多屋 光孫
『サンタクロースはどんなひと?』 なかざと かおり
『あかりちゃんとうさぎのそらくん』 木内 尚美
『よかぜ』 酒巻 恵
『めがみがかみをあらうとき』 古池 梨恵
『ようちえん きらい?』 高田 幸子
『いたい』 菊池 留美子
『バケツに入った猫』 中村 みしゅまろ
『シロクマ さんすう』 まえの 美佐
『うまれるということ』 くら もとこ
『あさ』 もんだみなころ
『おさんぽ』 きたの いまぎ
『わらってクカバラ』 小泉 由子
『ハリ−のおひっこし』 太田 智之
『大鷲の山』 おざわ よしひさ
『ひとつひとつ』 チパン
『まよなかのタンバリン』 西宮 灰鼠
『みどりのぼうし』 加賀谷 奏子
『もりのこ』 後藤 貴志
『かねのおと』 伊藤 夏紀
『ヒヨコのぴいたん』 マナティ
『くるくるのき』 二木 ちかこ
『ハシゴ Hashi-go!』 三田 圭介
『プププのぷぅ』 さいとう ひさし
『きこりのごろう』 長尾 恵
『ピスタくん、森へいく』 秋葉 あきこ
『おばけピッツァのおとどけです』 内村 尚志
『うさぎかいぎ』 笠島 恵
『くろみみヒッカ』 笠島 恵
『薔薇の生涯』 山本 真代
『びんのなかには』 ゆうき きよみ
『ぼくのおとうと』 山本 貴子
『クィアクィア』 こなか たまこ
『リンダ』 中山 真由子
『KIPI』 本城 まい子
『とおくとおく』 小林 さき
『みんなの木』 信田 照幸
『くものこポルン』 H@L
『ママのかがみ』 難波 みえ
『おしまいのうた』 岩井 和子
『BYE BYE LADDY』 栗田 コウイチ
『じぇんとるん』 小絲 まめ
『扉のムコウ』 フクイ カツトシ
『だめ〜。』 照屋 カンナ
『さくらバス』 日野坪 裕美
『しりとり絵本もりのいきもの』 サイトウ アヤノ
『ふしぎステーション』 よもだ まきこ
『ミロワさん』 長和 ゆかり
『みかづきのよるにまたね』 鈴木 由美子
『みてるのだあれ?』 いしばし ひろやす
『もじゃさん』 きたるり
『ぷかぷかこだこ』 平林 志帆
『トンネルぬけて』 高橋 貫次郎
『ぼくのまちのおふろやさん』 はら きょうこ
『たまごかけ地球』 かめい しみ
『はんじゃら、ほんじゃら』 吉川 季予三
『木がいっぽん』 葉紫 ノビル
『ちいさいものたち』 北村 薫
『ひらくとじる』 水上 朝美
『たいふう たいふう』 うえすぎ しんや
『くまこのこい』 木内 尚美
『めがねが、ね。』 かおりんご
『イヤキチさん』 北山 由香里
『ワッカバックのにわ』 久住 真理子
『ぎゅってして!』 本間 康愛
『とうきょうがさ』 吉田 恭子
『ふしぎなクマちゃん』 nico
『ひこうせん』 吹山 雄一郎
『おにぎりもって』 來迎 純子
『うさぎちゃん、みかんちょうだい』 藤井 かおり
『たべるゾゥ』 たかぎ まちこ
『でるでるなにがでる?』 安藤 倫
『とかげのしっぽ』 くぼ ただし
『だんごむしごろごろ』 くぼ ただし
『はらぺこロード』 たかはら みき
『まるるちゃんと9ひきのどうぶつたち』 前田 和博
『おひさまスープ』 戸倉 美枝
『そしてぼくはきいろになった』 佐藤 誠一郎
『プレゼント』 川原 あゆみ
『こんなところやだいやだ!』 416
『ミドリノモリ』 堀川 りな
『たのしいおえかきたべものへん』 あかねいろ


1次予選通過者作品(67作品)

『きらきらのくに』 岡 直
『そういえば てんぐさん』 たかはし かなこ
『サンドイッチマン』 潤水花
『こんにちは』 長澤 眞須美
『こんにちは2』 長澤 眞須美
『ぼくはパジャマのボタンがいつなくなるのかしんぱいだった』 雨野 ミズキ
『えいごandサッカアボオル』 柴田 潤
『おつきさまとおひさま』 chico
『いもりのいましめ』 杉本 鉄郎
『みつばちぶんぶん』 千田 ひろく
『飼うの?食べるの?』 ほんまこ
『時間の編み方』 aco
『星のなやみごと』 西島 ノブよし
『あるひ』 及川 さやか
『あいうなればえを(お)かきくわえけすこと』 及川 さやか
『もしゃもしゃ』 あなざわ あつこ
『ディッシュ』 野島 秀や
『ボールコロコロ』 山口 トモコ
『だるまさんのいちにち』 いちむら みほこ
『おひとよしどりせかいいっしゅう』 門前 斐紀
『やさいのカーニバル』 石田 ゆう
『おおきなともだちちいさなともだち』 田中 威
『月髪』 村部 由美
『手のひらのお月さま』 影山 晴将
『ごんのおもひで』 たまもも
『みためは、ほんとうは』 磯 花菜子
『なりたいもの』 chiyo
『花の少女』 chiyo
『犬がきらい』 まるやま まな
『りんごのわけかた』 カワカミ サエコ
『ねこちゃんかけてく』 坂巻 弓華
『くつした だれの?』 せりざわ ぐりこ
『このかさだれのかさ?』 ただ ゆうこ
『さらさらチリン』 野澤 勇
『けいとのふたり』 榊原 悠介
『とけいや』 佐々木 一聡
『ももいろのみず』 花合 祐可
『ふしぎなポスト』 はる・ふくふく
『はんぶんこ れいぞうこ』 高野 恵
『そらとみらん』 Honey Suckle
『Letter To Krochof』 Honey Suckle
『わいとくんのらっぱふき』 田村 智子
『はらのむし』 さとう リュウイチ
『きょうのできごと』 森下 知永
『ぼうしをかぶると...』 井上 莉沙
『にほんあしのねこ』 田中 沙織
『わがままリリーとブタのぬいぐるみ』 原島 沙季
『ペジョンとブーヤンのスプーンのむこう』 佐藤 李沙
『どこかであ会いしましたっけ?』 出口 由加子
『リボン』 松田 幸子
『かみのみほん』 倉沢 紗矢香
『ラビとピギーふたりのゆめ』 伊東 絵美
『モリックとホ−さん』 宇佐美 葉子
『きみへ』 若菜
『モモンちゃんのたね』 ささ さとこ
『おかえりべスパー』 岩井 和子
『うめぼしばなのとらじろう』 佐藤 詠美
『カエルのラブソング』 畠山 泰輔
『ぼく、おぼえてるよ』 横堀 佳子
『ニジノカナタ』 宇都木 チエミ
『うみねこ』 サヤカエル
『ポンちゃんのセーター』 さかの ともこ
『おやすみコーヒー』 はしもと よしみ
『あいつ、どこいった!』 山本 瑞
『かぜのつよいひ』 森口 円絵
『シェエラザード』 矢野 知英子
『ちいちゃんのめぇく』 まつむら れいぞう

審査風景

審査員 



小野明

今年も全体レベルの底上げが順調に進んでいるようでした。これをつくり手の
絵本吸収力アップ、と考えればやはりうれしいことですね。応募してくれる人
たちの気合いのアップにつながるかもしれないですしね。『カバナナ』、何度読
んでも笑ってしまう。世界の作成のこまやかさに大拍手!どんどんつくってく
ださいね。『ともだちやま』の抱きしめ感覚、とても快くうけとめました。画
材もぴたり。『パトさん』、なみいるグラフィック絵本を勝ち抜いた完成度の高
さでした。この力を明るい方向に使ったものも見てみたい。『ゆびたこ』、
どんなことがあっても嫌いになれません。キュート。切ない。『まのんちゃん
〜』、正攻法にひと味加わっています。この誠実に見つめる力が貴重。『こんな
とき〜』、うまい。構成力、かなりのものです。選択問題というウィットもい
いなあ。さて、今回で私の審査はおしまいです。応募してくださったみなさん、
本当にありがとうございました。これからも心をこめた作品をつくり続けてく
ださいね。



木村真

....

今まで外野から眺めていても感じていたが、審査員として初参加した今回、やは
りレベルの高いコンペであると再認識した。絵本のワークショップなどに積極的
に参加し、古今東西の絵本を研究し、真面目に絵本づくりに取り組んでいる、そ
んな作り手の姿が想像できる、そつのない優等生的な作品が多かったように思う。
欲をいえばきりがないが、絵に関してはオリジナリティの追求とともに、もっと
描き込んで迫力を持って欲しい。また、お話をきちんと描けている作品は少なく、
逆にそこに限りなく可能性は広がっているはず。文章も、生き生きとした美しい
言葉を選び抜いて欲しい。もちろん絵と文のバランスにも心を配ってもらいたい。
探求すべきポイントは多々あり、一朝一夕にはいかないものだが日々研鑽を積ん
で、さらなるレベルアップを。ただ、突き抜けたところがあれば多少粗っぽくて
も構わない。新人らしい溌剌とした、ユニークな作品、求ム。



広松由希子

....

数百もの絵本からたった1冊あるいは数冊を選ぶとき、自分ならどんな絵本を
選ぶでしょうか。今年のコンペでは一見してだめな絵本というのは少なく、喜
ばしいことでした。でも私たちは「よい絵本」を探しているわけではありませ
ん。心に刺さる作品に共通項があるとしたら、まず借り物じゃないもの。その
人が絵本で表したいものを伝えようとする意志。絵も言葉も持つ力を惜しまず
注いでいるものは、大きなポテンシャルを感じさせ、将来への想像をかきたて
てくれます。選外で忘れられないのは、意外なディテール。たとえば『みっち』
のキャラクターへの視線、『ぼくねおもうんだ』の想像力への信頼、『ニコラ
スとクシュカのいちにち』の装飾感、『ねえちゃんのびんせん』の感情の起伏、
『おばあちゃんおよぐ』の小気味な駆け引き、『みんなでなわとび』の伸びや
かな構図、『トンネルぬけて』の明るいさびしさ、『うさぎかいぎ』のヤバい
造形、『あちょー!のちょうじろう』の見返し、『Fitting Room』の裏表紙、
『ぼくのおとうと』の間、『とみこのなやみごと』の表紙……。磨き、鍛えて
ほしいと思います。




西須由紀

今回は、全体のレベルが一段と高くなり厳しい審査となりました。以前であれ
ば、一次審査をくぐり抜けたであろうレベルの作品ですら、一次落ちもあり。
審査結果に落胆した方もいるかもしれませんが、その原因を省みて、また新た
な表現への道を探って欲しい。新審査員の木村真さんに「慣れない審査は大変
ですか」と伺うと「会社で出せるか出せないかの判断ならもっと早いけど…」
と。出版できるか否かのハードルの高さを実感しました。すぐに形にはならな
いかもしれないが、埋もれさせてはならない才能を見つけること。そんな審査
でした。最優秀賞受賞のなみなみこさんは、第9回コンペで入選(『かなぶん ぶ
ん ぶん』)をした上での再挑戦。この2年間にさらなる努力を重ね、堂々と王
冠の獲得!
心から拍手を送ります。

NEWS

第8回ピンポイント絵本コンペ入選作、おくはらゆめさんの「ぼくらのいちにち」講談社より「くさをはむ」というタイトルに改編され、2009年4月8日に刊行されました。

アフリカのサバンナで「くさをはむ」シマウマたちののどかな一日。くさの気持ちになってくさっごっこ。太陽がほかほかとやわらかい。おくはらゆめさんが得意とするおおらかな世界が広がります。

全国の書店で販売されます。ネットからの注文はこちらからどうぞ。
定価¥1,470

第6回ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞作、黒田愛さんの「おふろや」白泉社より
2008年9月3日に刊行されました。

「転がるリンゴを追いかけて、町外れの摩訶不思議な原っぱに来てみれば、そこは色んな動物たちが集まる憩いのおふろやで…。」

黒田愛さんは、受賞後(2005年)間もなく弱冠23才の若さで病気のため急逝されました。同年にMOE絵本大賞でもグランプリを受賞し、大きな才能に恵まれたその活躍が大いに期待される作家でした。残された遺稿に編集の手が加わり、素晴らしい絵本が生まれました。ぜひ多くの方に読んでいただきたい1冊です。

全国の書店で販売されます。またギャラリーにて販売いたします。
定価¥1,365(税込)四六倍判変型 縦194mm×横265mm

第6回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞作「いもむしれっしゃ」作・絵にしはらみのり がPHP研究所より2007年7月に刊行されました。1260円(本体価格1200円) B5判変型上製
「いもむしれっしゃ」は「虫が丘駅」を発車しました。途中で大グモが現れ、危機一髪! そこへかみきりレンジャーがやってきて……。

受賞時の作品に手を加え、一段とむしたちの世界の息づかいがリアルに楽しく響きます。ページのここかしこに発見があり、細部まで凝ったユーモアに溢れています。いもむしれっしゃが一日の仕事を終え、日がくれ、体をきれいにして眠りにつきます。


全国の書店、絵本専門店で販売されます。また、ギャラリーにて販売しています。ネット上からは、PHP研究所
からどうぞ!

第5回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞作「えんふねにのって」作・絵 ひがしちから が2006年3月にビリケン出版より刊行されました。

 
「えんふね」という言葉の響きが子供心をくすぐるなんとも不思議な素敵な絵本です。作者のひがしちからさんは、幼稚園の美術教諭をしながら絵本制作をしています。複数の幼稚園に赴くので、年間数百人の園児たちを担当されるそうです。身近にこどもたちと美術を通して触れあう機会をまさに絵本に生かしています。こどもたちの生き生きした表情、こどもたちの喜びどころを見事にとらえています。

全国の書店、絵本専門店で販売されます。また、ギャラリーにて販売しています。
ネット上からは、ビリケン出版メールオーダーでぜひどうぞ!

第3回ピンポイント絵本コンペにて最優秀賞受賞作『こんなおつかいはじめてさ』オームラトモコ 講談社より2005年9月に刊行されました。
......
(表1)                            (表4)

第3回ピンポイント絵本コンペにて最優秀賞に選ばれましたオームラトモコさんの作品が講談社より出版されました。受賞作は『キースとパッドおつかいにいく』というタイトルでしたが、出版にあたってタイトル、本文、画面など随所に描きあらためられています。

テンポのいい文章にあわせて、画面が絵巻物のようにぐんぐん動いてリズミカルにページが進んでゆきます。編集を担当してくださったのは、長岡香織さん。以前から読み聞かせ会のときに年齢、条件を問わずに導入できる絵本がほしいと考えていたそうです。こどもが絵本と向き合うための切り替え時間をこの絵本が担ってくれそうです。

オームラトモコさんにとっては、単行本絵本の処女作。これからのさらなる活躍が期待されます。
ご覧いただいて、率直なご意見などをぜひお聞かせください。

全国の書店、絵本専門店で販売されます。また、
ギャラリーにて販売しています


おばあちゃんのいえに りんごを とどけるおつかいを たのまれた。
もりを ぬけ かわを わたり どんどんすすめ ぼくのじてんしゃ どんな ハプニング だって へっちゃらさ!
第4回ピンポイント絵本コンペ 最優秀賞作ドドのこぶね』が『ドドとヒー こぶねのぼうけん』絵・こばようこ 文・おだしんいちろうというタイトルで 金の星社より刊行されました。(2005年3月)

絵本コンペは、絵本作家を目指す新人を応援しようという主旨のもと2000年からはじめられました。それは、出版社がタイアップして受賞作が必ず出版されるという仕組みではなく、副賞を展覧会として、それぞれの作品に似合った出版社に引き合わせようという試みです。毎回、受賞作のうち1〜2点はどちらかの出版社より声をかけていただきますが、会議を通して実現していくことは簡単なことではありませんでした。この作品は、金の星社の編集者東沢さんが熱心に手助けしてくださり、出版にこぎつけることができました。著者のこばさん、おださんは、時間をかけて推敲をし直し、必要な修正をほどこし、タイトルを替え、素晴らしいデヴュー作に仕上げました。
主催者としては、種を蒔きはじめてから5年。ようやく若い双葉が育った思いです。これからもいろいろな形で若い作家を応援していきたい。審査もますます緊張の時となりそうです。

ぜひ、たくさんのみなさまに
『ドドとヒー こぶねのぼうけん』をご覧いただいてご意見ご感想などをお寄せいただきたいと思います。全国の書店、絵本専門店で販売されます。また、ギャラリーにて販売しています。ネット上から、ご購入希望の方はこちらから

 
(表1)                     (表4)

ウリの村に住むドドとヒーの兄妹。大雨が降ると家が水びたしになりますが、いつものことだからへっちゃら。この日も水に浮かんだベッドでゆらゆら揺れながら眠っていると、寝ているうちにベッドごと家の外へ流されてしまったからたいへん!